ルートビアは、19世紀中頃にアメリカで開発された炭酸飲料です。名前に「ビア」、つまりビールと書かれているのは、もともとは2%程度のアルコールが含まれていたからで、ただ現在販売されているものにアルコールは含まれていません。
ルートビアは、その独特の風味で知られています。日本ではあまり飲む機会がありませんが、実は沖縄では非常にポピュラーな飲み物で、近所のスーパーでもルートビアを買うことができます。そんなルートビアの作り方について説明していきましょう。
ルートビアの材料
ルートビアの原材料の全てがわかっているわけではありませんが、主なものについてはルートビアを販売している沖縄のファストフードチェーン、A&Wが公開してます。それを見れば、あの独特の風味が幾つものハーブを組み合わせることで生み出されたことがわかります。
- バニラエキス
- リコリスの根
- ナツメグ
- アニス
- シナモン
- タチアオイ
- カンゾウ
- サッサフラス油
- サルサパリラの根のエキス
- スターフルーツ
- カバの木のエキス
- 桜の木のエキス
これら以外にも、多くのハーブ、スパイスを使用してルートビアは作られています。
ルートビアの作り方
上記の材料を煮詰め、味を調整し原液、シロップを作ります。そのシロップに炭酸を加えれば出来上がりです。細かい作り方はもちろん公開されていないので、もし作ってみたいという方は、自身でトライアンドエラーを繰り返すしかないようですね。